プロフィール |
Author:モノレブ
絶版ミニカーを中心に通信販売しております、モノレブです。
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日産フィガロ |
1991年登場のフィガロは初代マーチをベースに作られたモデルで、限定2万台が抽選により販売されました。1000cc+ターボ、ほとんど二人乗り用と言ったルームスペース。
Be-1、PAO、S-Cargo、そしてFigaroとこの頃の日産は面白い提案をしていました。ラシーンもこの延長上のモデルと私は思っています。 今の日産にこういうのをやってくださいと言っても、もはや優等生の日産になってしまったので、難しいでしょう。
前置きはこのくらいで、いわゆる「パイク・カー」と言われたクルマたちですが、ミニカーには版権管理で生産メーカーを限定しました。Be-1はバンダイ(ダイキャスト部門のシンセイがミニカーを、バンダイはミニカーキットとプラモデルその他を商品化)、PAO、S-Cargo、そしてFigaroはダイヤペットにミニカーがあります。PAOはチョロQとしてタカラも出しています。そのタカラから近日ちびっ子チョロQにFigaroが登場するようで、こちらも楽しみです。
ダイヤペットのFigaroは生産期間が比較的長かった(91年~96年くらいまで)です。エメラルド緑、グレー、赤の3タイプを確認しています。パッケージがやや大型になってSV品番でなくなってから、最後まで作られたのは赤です。今でも大変人気が高いです。ダイヤペットらしい、ほのぼのとした作風はこのクルマにぴったりで、なかなか好感が持てます。いずれどこかのメーカーがカチッとしたモデルを出してくるのではないか、と私は予想しています。
今イギリスで、日本の軽自動車やパイクカーは高値で取引されているようで、彼の地でも興味を持って受け入れられているそうです。その中の1台にFigaroも入っています。一体何台海を渡っていったのでしょう。玉数が少ないと言うのは、単に古くなったと言うだけでなく、海外流出しているためもあるように思います。
※このブログの商品はすでに取り扱いを終了している場合がございます。 最新情報は「絶版品ミニカーMono-Rev(モノレブ)type2011販売サイト」にてご確認ください。 絶版ミニカーショップMono-Rev(モノレブ)type2011販売サイトへGO!

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マツダ車のクルマ |
海外オークションに出品しているミニカーの中で、落札率の高いクルマ、それはマツダ車です。出品比率にマツダ系が多いと言えばそれまでなのですが、オーストラリアやニュージーランド、北米へと旅立ってます。
 コレはエブロのサバンナGT(1973)で、顔が変わったマイナーチェンジモデルです。サバンナはロータリー専用モデルであり、輸出名RX3として12Aロータリーを積んで海外向けに出されました。国内向けには10Aからスタートしたものの、後にGTグレードで12Aが追加されました。レシプロエンジンを積んだグランドファミリアは角型ヘッドランプで違いを強調していました。
映画「バニシング・ポイント」では、ロサンゼルスの70年代のマツダディーラーがでてきます(日本語吹き替えではマツダとは言っていませんが、映画の中の警察無線ではしっかり言っています)。そのお店にも確か並んでいたような・・・うろ覚えなので、また見る機会があれば確認します。
20年ほど前、このサバンナに乗る機会があり(75年登録車)、軽い車重+物凄くふけるエンジンにとても驚きました。ある回転域になると、過回転予防のブザーが鳴っていました。今も欲しい旧車の1台です。
サバンナのミニカーはトミカ、ダイヤペットで当時モデル化されましたが、21世紀になってから新製品として出てくるとは思いも寄りませんでした。京商ビーズコレクション(1/64)、コナミ(1/64)、チョロQ(デフォルメ)、そしてエブロ(1/43)。造形バランスとしてはトミカ→エブロ→ダイヤペット→コナミ→京商の順と判断しています。ホイールアーチとフロント周り、リヤセクションの表現に苦労しているように私には見えます。コナミは全体的にかなりの出来で、トランク部がちょっと長い印象があり、とても惜しいです。京商ビーズの入荷時に初めて見た印象は「え~、コレは違うんじゃないの!?」と言うくらい、私にはショックでした。エブロのサバンナの第一印象は「ホイールアーチが少し小さいかな・・・?」です。チョロQはあれだけの細かさを表現しながら、ボディがデフォルメなのでなんかもったいないような、不思議な気分です(なので、番外です苦笑)。マラソンチョロQのパジェロのような、ミニカーっぽいのも作ってほしいところです。
こうなると最終型サバンナAPのモデルもどこかで出さないかな、と思うのですが、これはメーカー各社の今後の展開に期待しましょう。
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Mono-Revのサイトへようこそ! |
日本車もそれなりの年月が経過し歴史が出来ていく中、多数の車種が登場しました。それに呼応するように1960年頃から日本車のミニカーが登場、大盛屋や旭玩具モデルペットから始まり、ダイヤペット、トミカとミニカーメーカーも増え、製品化される車種も増えていきました。もちろん実車同様に消えていったメーカーやブランドもあります。 子供向け一玩具に過ぎなかったミニカーを、徐々にコレクションの対象として見る方が増え、近年はディテールを追及した大人向けモデルも登場し、コレクターの底辺が広がりました。それと共にミニカーショップも増えて参りました。1996年にネット通販専門でスタートしたMono-Revもそのうちの一店です。日本車、日本ブランド中心の当店を初めてご覧いただく方に、簡単に取扱商品内容とそれぞれの特色をご案内いたします。
トミカtomica(1970~、トミー) 8cm箱入りの小さなミニカーです。箱の大きさは英国レズニーのマッチボックスと同サイズです。殆どの玩具店に置かれているので、日本では一番ポピュラーな金属製のミニカーです。Mono-Revでは生産終了したトミカ絶版商品を扱っており、比率が一番高いです。車種もさることながら、車体やシート色、タイヤ部品等の違いもあり、変化に富んでいます。
チョロQ CHORO-Q(1980~、タカラ) 5cm程で実車をデフォルメしたプルバックモーター付きのプラスチック製ミニカーです。1990年後半になりその種類とバリエーションが広く認められてからは、コレクションする方も増えました。Mono-Revでは生産終了したチョロQ絶版商品を扱っております。レギュラー品番で販売されていたモデルが販売終了となり、絶版車種が多量に発生中です。
ダイヤペット DIAPET(1965~、ヨネザワ) 現在日本で売られている一番古いミニカーブランドです。大盛屋から金型を譲り受けてのスタートでしたが、基本スケールを1/40とし、1980年代までの殆どの乗用車はモデル化されていました。その後セガヨネザワ、セガトイスと移り、アガツマが引き継いでいますが、乗用車も新製品もめっきり減りました。Mono-Revでは絶版車を常時40~80台程取扱っております。現在の1/43ミニカーと違い、ほのぼのとした作風です。
エムテック MTECH(1996~、エポック社) ダイヤペットが衰退していく中、そのスピリットはエムテックに移りました。2000年辺りまでは精力的にモデルを送り出していましたが、ここ最近新製品は出なくなりました。スケール1/43モデルで良心的なブランドです。Mono-Revでは絶版車を常時15~30台程、一部現行商品もあわせて取扱っております。
アンチモニーミニカー(川端企画他) 大盛屋やダイヤペット初期製品の製法を再現したミニカーたちです。1960年代の日本車を中心にリリースされています。少量生産品で殆ど再生産がない為、買いもらすと入手が難しい場合もあります。スケール1/43、現在のプラスチック多用のミニカーとは違いかなりの重量感です。Mono-Revでは入荷分のみ取扱です。
京商 KYOSHO 1/18~1/64スケールで乗用車、スーパーカー系、レース仕様車等様々なモデルをリリースしています。Mono-Rev取扱品はスケール1/43、1/64シリーズの入荷分のみの取扱です。
エブロ EBBRO トミカエブロ 1/43及び1/24スケールで乗用車、レース仕様車をリリース、いまやコレクターズアイテムとして大人気です。トミカとコラボしたトミカエブロも登場。Mono-Rev取扱品はスケール1/43のみで絶版、在庫品のみの取扱です。
その他ミニカー、コナミ1/64ミニカー、シーエムズ1/64ミニカー、ホットウィール上記以外の日本ブランド(古いものは殆どが日本製)や海外ブランドミニカーはここです。最近増加中の1/64スケールミニカーは、それぞれ専用コーナーを設けています。たまに変わったミニカーが並んでいる場合があります。
マッチボックス MATCHBOX(レズニー) マテルのホットウィールが登場する1960年代終わり頃まで、小スケールミニカーの代名詞といえば英国レズニーのマッチボックスでした。特にスタンダードホイールのミニカーは素朴ながら、カチッとした表現がとても素敵です。なかなか初期のモデルは入荷しませんが1960~レズニー末期の80年頃までのミニカーをメインにMono-Revでは取扱っております。ライバルの登場で70年代のマッチボックスの苦悩ぶりがモデルから伝わってきます。
Mono-Revが皆様のコレクションの一端を担えれば幸いです。是非、気になるサイトからご覧ください。 (注)このページに掲載している画像のミニカーはイメージであり、一部を除いてすでに在庫のないものです。(2005.10.14) (2011.4.16更新) 絶版ミニカーショップMono-Rev(モノレブ)type2011販売サイトへGO!

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